「改善案などを考え頑張っているのになかなか評価されない」「仕事を何もしていない上司ばかり役職につく」
これは実際に工場勤務4年目になる僕が感じたことで、同じように思っている方も少なくないと思います。
正直これ以上工場で頑張っても意味がないなと思っています。
この記事では何故そのように思ったか?を具体的に書いていきます。
工場が評価されにくい環境である理由
最初に工場はなぜ頑張りが評価されにくいか?を個人的にまとめてみました。
あくまで僕の工場での話などで、参考までにどうぞ!
上長が現場の人間を見れてない
これが一番感じます!
評価してくれる上長が誰がどの程度仕事をこなせるかなどを把握していないです。
その為いくら容量が良く仕事をこなせていても上長の目につかなければ評価されないということです
上辺だけで判断しています。

上長の目につかなきゃ評価されないのは当然じゃない??

新人の頃はラインずっと入らされたりするから改善提案などを書く時間もないよ…
しっかり作業をしている人より作業を人任せにして改善提案などを出している人のほうが評価されるのが当たり前の世界です。
年功序列制

こちらも同率一位ですね(笑)
僕の工場では年功序列をなくしていこう!と掲げていたくせに未だ年功序列です
勤務満4年にならないと昇進しない謎ルールがあるのに脱年功序列を謳っています
しかも昇進の評価対象が直近の1年のボーナスの評価によるものでそれ以外の年は手を抜いていても直前になって頑張れば昇進してしまうのです。
単純作業が故に評価しにくい

最後にこちらです。
工場は基本単純作業のため、努力を数値化しにくいです
又、基本誰でもできる作業になっている為
個人差が出にくく評価の対象が難しいのです。
毎日出勤して効率よく作業を行うことが当たり前とされている環境の中で
評価を上げるためにできることは限られてくるのです
以上3つが僕が思う工場が評価されにくい理由です。
今の環境での頑張りは損だなと感じてしまったこと
以上3つから僕が頑張るだけ損だなと感じてしまった体験談を話していきます。
なにもしていない人が評価されるとき

上長が現場をしっかり見えていないことで起こる出来事です。
ライン作業を全然しない上司がパソコンなど改善提案などを書いたりして
上長の目に届く仕事ばかりをしていて
部下はもちろんラインに入っている為、上長の目に届く作業ができていない状態で当たり前のようにいつも何もしていない上長のほうがいい評価をもらっている
このようなことはよくあることです。
部下も何か改善案を思いついているかもしれないのにライン作業だけさせてそれを聞こうともしない上司のほうが仕事をしていることになっているのです。
先輩や同期との給料の差
続いて給料の差です。
どれだけ頑張っても評価で大きく差がつくのはボーナスくらいで、
普段の給料にほぼ差がつかないことです。
どれだけ頑張っても普段から何もしていない同期との給料の差はわずか数千円です。
全然仕事ができない先輩も先輩のほうが年数が長いだけで
もちろん先輩のほうが給料がいいです

ボーナスで差がつくなら頑張る意味があるじゃん!

日々の頑張りは日々の給料で差をつけてくれないと日々頑張るモチベーションがわかないよ…
日々の頑張りは給料で差をつけてほしいものです。
僕が欲張りなのではなく毎日頑張っていれば
頑張っていない人との差を毎月実感したいものだと思います。
工場での問題を解決したりしても成果報酬はありません…
給料が増えないのに仕事を任せられる量と責任だけが増えていくのをとても感じます。
以上のことから個人的に工場勤務に向いていないと思う方は次のような方です
- 仕事を一生懸命して報酬が欲しい方
- 自己成長を求めている方
- やればやった分その時に評価されたい方
- 役職に見合った仕事と給料を求めている方
すべて当たり前のことを言っていると思います。
仕事を頑張りたい人には当てはまることですね。
まとめ
以上が僕が工場で頑張る意味がないと感じてしまった理由です。
この記事を読んで共感してくれた方は仕事に対する意欲がある方だと思います。
頑張ること自体は素晴らしいのですが、それが評価されないならただ消耗するだけです。
頑張った分評価してくれる環境は沢山あると思います。
これは甘えでも逃げでもなく自分を大切にすることだと思うので
よく考えてこれからの選択をしてみましょう!
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