工場勤務と聞くとほかの仕事と比べてコミュニケーションをとる機会が少なくて済むイメージだったり
1人で黙々と作業をするイメージなどをすると思います。
結論から言うとイメージ通り会話を少なく済ませることはできると思います。
どういった場合で会話が発生するかなど具体例を挙げながら
工場勤務4年目の僕が解説していきたいと思います
どんな方が「人と話さなくていい仕事」に向いているのか
まず最初に、どんな方が人と「話さなくていい仕事」が向いているか整理していきます。
- 人間関係で悩みがあった
- 人前ではパフォーマンスが下がる
- コミュニケーションが苦手な方
- 集中力が高く黙々と作業できる
このような方が向いていると思います。
僕の職場にも、以前の職場で人間関係で問題があり転職してきた方も多くいます。
基本的に内向的な方も多いイメージです
では、工場勤務で起こる話さないといけない場面と話さなくていい場面を紹介していきます!
話さないといけない場面
一言も発しないことはあまりないと思いますが、具体的にどのような場面で話さないといけないか紹介していきます。
挨拶
最初に挨拶ですね!
流石に挨拶はします(笑)
「おはようございます」「お疲れ様です」「休憩いただきます」の挨拶は常識です

挨拶すらしないとかはなしなの?

さすがに挨拶はしたほうが…(笑)
僕の工場にも挨拶返してくれない人はいるけど
圧倒的にマイナスイメージだよね。
教育時

入社してすぐの時など、他工程に応援で行く時なども教えてくれる方がいるので
少し会話がありますが、教えるといっても基本単純作業なので説明もすぐ終わり
あとは黙々と作業するだけなので会話も短い時間で終わります。
朝礼時・ミーティングなど
つづいて、朝礼時やミーティングなどです。
工場では連絡事項の共有や危険個所の確認などを朝礼時に行うことが多いです
その際に指差呼称確認を行うことが多く
「○○確認 ヨシ!」と全員で復唱することがあります。

指差呼称確認?ってなに?

その日の作業などで発生する危険な個所などを
再確認の意味を込めてみんなで声に出して言うことだよ!
「高所作業 足元注意 ヨシ!」
「コンベア清掃 巻き込まれ注意 ヨシ!」
「水回り 転倒注意 ヨシ!」
「切断部 安全カバー ヨシ!」
ミーティングは従業員全体で集まって連絡事項などを済ませる際にも、指差呼称確認を行ってから作業に入るなどがあります。
引継ぎ・連携

最後にこちらです。
引継ぎとは?となっているかたに
引継ぎとは自分の交代の人に対して作業がどこまで進んだかなど
トラブルや異常があった際には内容や対処法などを軽く説明したりもします。
1日の流れの中で引継ぎが一番会話らしい会話だと思います!
以上が話さないといけない場面です!
会話というより常識的なものが多いですね。
あなたがコミュニケーションが得意ではないのと同じように会話の相手もコミュニケーションが得意ではないことが多いと思うので心配しなくて大丈夫です
はなさなくていい場面
では、次に話さなくていい場面を紹介していきます!
1人の時間が多い場面ですね!
ライン作業中
最初にライン作業中をイメージする方が多いと思います。
ライン作業中は、作業手順が決まっているので会話が必要ないです。
また集中して作業を行うので自然と無言になることが多いと思います!
工程によっては、完全に周りに人がいなく1人で作業する場所などもあります。
夜勤などの深夜帯
工場には夜勤があるところが多くあるのですが、夜勤の時間は
従業員の数が昼間より少なく生産もしていない工場もあるため1人で黙々と準備を進めたりすることが多いです

夜勤は人が少ないの?

夜勤は給料が多い代わりに身体的負担が大きいからね
みんな入るわけじゃないから人も少ないんだ!
以下の記事では夜勤での身体的負担についてや仕事内容について詳しく書いているので
是非合わせて読んでみてください!
機械操作中

機械操作中はフォークリフトを運転していたり、資材をつるすクレーンを操作している最中です
そもそも工場では安全のために機械操作中は「私語禁止」にしている工場がほとんどだと思います。
作業内容自体も単純なことが多い為、指示をもらったりする必要もないです。
以上3つが人と話さなくていい場面です。
話さないといけない場面は、挨拶や朝礼時など一言ですむようなときに比べて
話さなくていい場面は作業中はほとんどなので1日で話す時間は限りなく少ないと思います!
まとめ
以上が話さないといけない場面・話さなくていい場面です
一人で作業も苦じゃないし全く会話をしたくない方には本当におすすめできますが
実際、1日中同じ作業を黙々としてみるときついことがあります。
話さなくていい=孤独でも大丈夫という認識を持ちましょう!
話すことで気分転換をしたい方などは要注意だと思います。
以下の記事では工場勤務の給料についても具体的に説明しているので
自分は向いている!と感じた方は給料がどのくらいかもチェックしてみましょう!
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