「工場勤務を始めて上司から評価される」「容量が良く仕事を早く覚えられている」
「あっという間に先輩を追い越せそう」
このような事を体験しているあなたへ
工場は仕事ができる人ほど損をすると僕は思っています。
なぜ、そのように思ったか工場勤務4年目になり
毎年S評価を上司からつけてもらっている僕が紹介したいと思います。
なぜできる人が損するのか

まず、なぜ仕事ができる人が損するのかを話していきます。
工場は学歴不問なことが多く基本的に誰でも採用にしているので
辛口ですが、僕の体感8割の人が仕事ができないです。
そのため仕事ができる人に頼りきりになってしまう状況が生み出されます。
頼られるようになっても工場には年功序列が未だに多くあり
責任だけ増えて給料が増えないなんてことはよくあることです。
‘‘できる人‘‘が損してしまうと感じた場面
では具体的にどのような場面で損していると感じるかを紹介していきます。
任される量が増える
任される仕事の量が増えていることが僕は一番感じます
僕が一度に任された仕事を挙げてみます
- 工場のトラブル再発防止策
- 5Sリーダー
- 製品の出来高達成率100%
- 改善提案
- 設備のメンテナンス

5Sって何のこと?

工場で働いている人は知っているワードだよね!
「整理・整頓・清掃・清潔・躾」
5つの‘‘S‘‘から始まる
綺麗を保つために必要な要素だよ!
この5つの項目をなんの役職もついていないときに一度に任されたことがあります。
通常業務をこなしながら行うことは難しいので、毎日残業をして少しづつタスクを処理していました。
他にも「だれでもいいだろその作業!」レベルの内容の雑務まで任せられます。
定時で帰れなくなる

先ほどもサラッと話しましたが、かなり残業が増えます。
任される仕事が増えるため、仕事が終わらずに残業することはもちろんですが
トラブルの処理などでも帰れなくなります。
次の番の人が来ても対応力は自分のほうがあると上司に思われている場合
トラブルが解消するまで基本帰れません
他にも、人員の欠員などでも頼まれてしまう事もあります。

残業を断ることはできないのかな?

断れないことはないんだけど
たかな君にしかお願いできないからさ!なんて言われたら断りずらいよ…
残業とは少し別になりますが、退勤した後も工場でトラブルが起こると上司から電話がかかってくることもあります。
勘弁してほしいですね…
認められているのに昇進しない
以上のようなことを任されたり頼まれたり
「○○さんにしか頼めない」など言われて周りから仕事ができる人だと認められても
結局年功序列であると、どんだけ頼られていても昇給のふり幅が決まっていたり
入社から〇年たたないと昇進しないなどのルールがあるところも少なくありません。
いくら容量が良くても頑張っていても、給料が上がらないのでは
能力の無駄遣いだと思ってしまいます。

仕事ができる人ばかりがこんなに働いてたら
他の人はなにしてるの?

他の人は責任に問われることもなく
与えられた作業を行っているだけのことが多いよ…
まとめ ‘‘仕事ができる人‘‘ほど能力を安売りしないこと!
正直、仕事ができる人は速い段階で評価してくれる職場に転職することをおすすめします!
仕事ができる人は工場がたまたま向いているわけではなく基本どこに行っても容量よく仕事をこなせると思います!
夜勤などで給料が良くやめれない気持ちはとてもよくわかりますが、一過性のものなので
自分を能力に対してしっかりとお給料を支払ってくれる環境で仕事をしましょう!
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