教習所では習えない!運転がさらに楽しくなるMT小技3選

車関係

マニュアル初心者で「なかなか運転が上達しない」このような悩みを持っている方。仕組みさえちゃんと理解すれば簡単に運転できるようになるので。実際にマニュアル車に乗っている僕が上達したコツを紹介します!2年間マニュアル車に乗っている僕も仕組みを知ってから上達していったので是非真似してみてください!

マニュアル車の仕組み

まず最初に、マニュアル車の仕組みを説明したいと思います!

まずマニュアル車にはオートマ車にはないクラッチがあります。簡単に説明するとクラッチはエンジンの回転をギアを通してタイヤに伝えるものです。常に回転しているエンジンに対してギアは止まっています、その動力をつなげたり切り離したりするのがクラッチの役割です。

発進の際半クラッチにするのは動いているエンジンに対して完全に止まっているギアをいきなり繋げたら、動いているエンジンの動力が失われてしまいます。これがエンストです。

クラッチの役割を理解するだけで運転の上達速度が全然違うと思うので想像しながら覚えていきましょう!

マニュアル車で使える小技3選

クラッチの役割がわかったら次は実践です!教習所では習えない小技を3選紹介していくのでこの記事を読んでマスターしましょう!

ブリッピングシフトダウン

まず最初にブリッピングシフトダウンです。シフトをさげる際にアクセルを使って回転数を合わせてからスムーズにシフトダウンする技です。ブリッピングシフトダウンをすることでエンジンブレーキを活用して減速できるメリットもあります!まず自分の乗っている車のエンジン回転数をなんとなく把握しましょう!例えば

  • 2速で40㎞出している際 3000回転
  • 3速で40㎞出している際 2000回転
  • 4速で40㎞出している際 1500回転

こんな感じで同じスピードでの各ギアのエンジン回転数をなんとなく把握しましょう!

次に今4速で40㎞出しているとします、減速させずに40㎞のまま3速にギアを落としたい場合4速から3速で生じる回転数の差は500回転です。その差を自分でアクセルを踏んで足してあげることでスムーズにシフトダウンすることができます。実際の順序は、

①クラッチを踏む
②シフトノブを4速から3速へ移動させる
③アクセルを軽く踏む
④500回転上回ったところでクラッチをつなげる

この順序で行ってみましょう。最初は4速→3速や5速→4速がやりやすいと思います!

ヒール&トゥ

次にヒール&トゥです。ヒール&トゥもシフトダウンの技でつま先でブレーキを踏みながらかかとでアクセルを踏みブリッピングシフトダウンを行うことです。スポーツ走行をする際はブレーキを踏みながら一瞬でシフトダウンできるメリットがありますが、一般道を走っている際はちょっとかっこいいくらいです(笑)

やり方はシフト操作やクラッチ操作自体はブリッピングシフトダウンと同じなので足の操作のコツのみ説明していきます。

ヒール&トゥの足の動きはエンジンをかけていなくても行えるのでまずやってみましょう!足全体ではなくつま先でブレーキを踏みかかとで軽くアクセルを踏みます。アクセルを踏む際つま先に力が入らないよう注意しましょう!シフトダウンする際の順序も説明していきます。

①ブレーキを踏む
②クラッチを踏む
③シフトノブを移動させる
④アクセルをかかとで踏む
⑤回転数を合わせてクラッチをつなげる

この動作を一瞬で行います。手順は多いですが仕組みを理解ししていればそう難しくないので実践してみましょう!!

ダブルクラッチ

最後にダブルクラッチです。ダブルクラッチはシフトを上げる際の小技で一度ギアをニュートラルに入れてから再度クラッチを踏んでアクセルで回転数を合わせギアをあげることです。メリットはシフトショックを減らしスムーズにギアチェンジできることです。順序を説明していきます

①クラッチを踏む
②ギアをニュートラルに入れる
③クラッチをつなげる
④再度クラッチを踏む
⑤アクセルを踏んで下がった分の回転数を合わせる
⑥シフトアップしてクラッチをつなげる

手順が多く見えますが比較的簡単なほうかなと思います!実際に行ってみましょう!

まとめ

以上小技3選でした!仕組みがわかれば必ずクラッチを踏んでからアクセルを踏まなきゃいけないなど行動もできてくるので、最初はとにかく仕組みを頭で考えながら運転するのをおすすめします!

最初はシフトショックが大きかったりしますが僕もそうだったので、いろいろ試しながら運転すれば必ずうまくなると思います!操作している感を楽しみながら運転しましょう!!

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