「数学の公式とか理科とか大人になっても使わないじゃん!」と思っていませんか?
僕自身も中学生や高校の時は「今の勉強内容なんか大人になっても使わないだろ」
と、勉強をしていない自分を正当化させていました。
結論から言うと勉強の内容自体は使わないことが多いですが
勉強すること自体大切だったと気づかされました。
余計なお世話ですが、
中学高校と全く勉強をしてこなかったまま社会人になったしまった僕が、どのような場面で勉強の大切さを感じたか紹介していきます。
たかなの現在まで
まず初めに、僕の学生時代を紹介していきたいと思います。似たようなことを考えている方もいると思うので共感しながら読んで見てください。
学生時代
学生時代の僕は、とにかく勉強が嫌いで
宿題も回答を丸写ししたり、友達に見せてもらったりとまともにやった覚えはありません。
高校受験の前でさえ私立で受験が自分より早く終わった友達と
1日中スマホゲームをしてまともに勉強をせず
「名前を書けば受かる」といわれている高校に入学しました。
高校に入学しても進路を決める際に勉強が嫌いだから就職に決め
なんとなく名前を聞いたことのある企業に就職します。

受験勉強もなにもしていないの!

そうなんだよね。高校は就職先にも大きく影響するから
一番の後悔は中学勉強していなかったことだよ…
工場に就職(現在)
そして今に至ります。工場勤務で三交代勤務を行っていて後悔まみれです。
三交代勤務で体にかかる負担は大きいのに、残業をしないと給料がすくなかったり
自分が仕事で結果を出してもそれに対しての報酬が少なかったり、ほかにもたくさん不満はありますが
決して工場勤務が悪い訳じゃないです。いやでも遊ぶ時間を惜しんで勉強をしてきた人がいる中で
めんどうだからと全く努力をしてこなかった人が満足のいく条件の仕事をさせてもらえる訳ないのです。
勉強をしておけばよかった…と感じること
ここからは、なぜ勉強が必要になったのか
今まで何もせず今になってて気づいた「勉強しておけばよかった」と感じる点5つ紹介していきます。

よっぽど勉強が嫌いなのに
大人になってから勉強のやる気が出てきたの?

いまでもできるなら当然勉強はしたくないよ。でもそれ以上に今の環境が嫌なんだ…
専門知識などがない為、誰でもできることしかできない

まず最初になぜ勉強をしようとなったか、です
専門知識のない、誰にでもできることしかできない人は変わりがいくらでもいる為
社会で必要とされないのが当然です、社会での需要が低いと当然それに対して支払われる給料は低いことがほとんどです。
給料を多くもらうためには専門知識などがない代わり、体を使うことはできます。
ですが、体に負担のかかる仕事は給料が多少多くてもずっとそれが続くと考えるとなかなか厳しいものがあります、そのために知識をつけてほかの仕事をするために「今からでも勉強をしよう」となったわけです。
勉強の仕方がわからない
いざ!勉強を始めようと思い最初に困ったことは
勉強の仕方がわからないことです。具体的には効率の良い勉強の仕方がわからないです。

効率のいい勉強の仕方?
具体的にどういうとき仕方がわからなくなるの?

勉強するために本を買っても
ある程度理解して次に進むべきか、
全体をなんとなく把握してから深く掘っていくか
どっちがいいのかわからなかったするよ
人によって自分に合っている方法があると思いますが、みなさんが小学校~高校まで12年間かけて培ってきたものは、すぐには見つけ出せません。テストもないので結果も分からないんです。
基礎知識がない
続いて基礎知識がないことです。
本当に今まで勉強を避けてきたので、何か本を買って勉強を始めるにしてもジャンルによっては何を書いてあるのかさっぱりわからないこともあります。
そうなると、今までやっていなかった分最初から調べたりしないといけないので
勉強をしておけば、スムーズに進めたのに…と後悔してしまいます
学生時代できたはずの同じ作業をするのは時間の無駄遣いですね。
大人になってから勉強の時間を作れない

続いてこちらです。作れないわけではないのですが毎日仕事をして疲れている状態でさらに
勉強をしなくちゃいけない。学校では勉強を教えるプロがいて、勉強をする時間まで提供してくれる
今になってありがたいことだったんだな、と思います。
勉強の仕方も分からない上に時間も学生より作れないので、早く覚えたいのに!わからない…という状況になってしまいます。
勉強において成功していないから自信が持てない

最後にこちらです。
具体的にどういうことかというと、勉強をしてこなかったしテストも記入できる場所がほぼなかった僕は勉強をやれば結果が出るかわからないんです。
やれば誰でもできるとは思いますが「勉強をしたことによってテストで結果が出た!」という成功体験を1度もしてこなかったので
自分に結果が出せるか半信半疑な状態では勉強に対するモチベーションも自信がある人に比べると劣ります、
まとめ
以上の5つが僕が勉強しておけばよかったと感じることです。
- 誰にでもできることしかできない
- 効率の良い勉強法がわからない
- 基礎知識がない
- 学生の頃より勉強に時間を割けない
- 勉強で結果が出せるか不安
学生時代は「勉強しなさいよ!あんたのために言ってんのよ!」
の意味が全く分からなかったですが、今子供がいたら同じことを言ってしまうかもしれません
勉強しろとだけ聞くと「意味ないのになんでだよ」と思うかもしれませんが、僕が実際に感じていることを詳しく書いたので
あなたの行動のきっかけになればなと思います。
大人になってから後悔の無いように学生のうちから少しでもいいので勉強してみましょう!
工場勤務や三交代勤務のデメリットも別の記事でまとめているので、是非チェックしてみてください!
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